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ストーリー

西暦2315年ー

 

人々は医療技術の発展にともない、平均寿命が200歳を超えるようになっていた。

 

 

 

 

 

それにともない少子化に拍車がかかり、世界政府は人間一個人の生産性を上げる事を優先事項とした。

 

結果、人々が棄てた物。

 

「娯楽」

 

である。

 

生産性を上げる為、娯楽は人間には不必要とされたのだ。

 

人口は減少したが、生産性向上プロジェクトにより人類の発展はめざましい進歩をみせた……

 

かに見えたが。寿命の延長の弊害か、精神に異常をきたす者や内紛、戦争が多発。

 

 

 

 

人口は半数以下に激減したのであった。

 

事を重く見た世界政府は、かねてより「娯楽の欠如と世界戦争の因果関係を提唱」してきた、娯楽•サブカルチャー保全レジスタンス集団「N.E.E.T.」

(NeverEndingEnterteinmentTeam)

との協力に合意、協力体制をとるに至った。

 

 

 

 

 

世界政府はN.E.E.T.と新たな新組織「Z」を構成し「全人類娯楽充填計画」コードネーム「エガオノハナ」を発動する。

 

 

 

 

 

人間の持つ娯楽を司る神経と接続し、サブカルパワーを引き出すパワードスーツ「sub.Zスーツ」が完成、しかし実験は次々と失敗する。

 

 

 

 

 

スーツの力を引き出せない、なぜならば人類は延命の作用で皆、娯楽を楽しむココロを無くしてしまっていたのだ……

 

 

 

 

 

時を同じくして、N.E.E.T.の科学者「ション•ダイター」がタイムマシンの開発に成功。

 

 

 

 

これによりプロジェクトは大きな変革を見せた。

 

新しいエガオノハナプロジェクトは「タイムマシンで過去へ行き、Zスーツの力で世に娯楽の素晴らしさを知らしめ未来を変える事」という一大プロジェクトへと姿を変える。

 

そしてZスーツの適合者を世界政府のマザーコンピュータ「O-TAKU」が過去の人類のデータベースから選出。

 

 

 

 

 

「Zスーツノ適合者ハ、NOモーショントイウフタリグミデス」

 

 

 

 

 

……2015年。

 

未来からの使者「サブカル」にZスーツ変身用ユニット「ガジェッターZ」を手渡され、事の説明を受けたお笑いものまねコンビNOモーション。は未来を変える決意をするのだった!

 

「未来にはサブカルもバラエティーもないだって!?……そんな地獄の様な未来はたくさんだ!」

 

「ああ!俺たちの手で未来を変えられるなら喜んで引き受けさせてもらう!」

 

「ガジェッターZ!セットオン!チェンジ!NOモーション……」

 

 

 

「Zッ!!」

 

 

 

 

 

娯楽の未来は、人々のエガオは彼らに託された、行け!NOモーションZ!未来を変える為に!

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